振ったくせに復縁したいと思っている男の行動を女性の7割が見逃しています。この記事では、男性心理を紐解きながら、復縁したい時に取る行動や未練がない時にでる態度を詳しく解説していきます。
目次
復縁したい男の行動と未練がない男の行動の見極め
元カレが復縁したいと思っているのか、未練がないかでアプローチやデート戦略、冷却期間の長さが全く異なります。特に別れの意思が固く未練がない場合は、すぐに結果を求めると火に油を注ぐ形となります。
振られたいま、大切なのはこれ以上嫌われる言動を一切しないこと。その為には、復縁したい男の行動と未練がない男の行動について、しっかり見極めなければいけません。それぞれの状態にあった戦略を立てアプローチすれば、復縁の可能性を大幅に上げることができます。
元彼と復縁したいなら知っておくべき男性心理とは
振られるという決断は、突発的でなくあなたに対する気持ちが徐々に冷めていった結果です。そのプロセスの過程であなたとの接点を少しづつ減らしていきます。例えば、仕事が忙しいなど何かしらのを理由つけてLINEの連絡頻度やデート回数を減らすなど行動変容が起こります。(※仕事が忙しいを真に受けて行動変容に気づいてない女性が多い)
ただし音信不通の状態が続くと男性心理に変化が生じてきます。この変化は付き合いが長ければ長いほど、あなたの存在価値が高ければ高いほど意識が強くなります。心理学の世界ではこれをエピソード記憶の現象と言います。
無意識に楽しい記憶を呼び起こそうとします。つまり時間の経過とともに付き合っていた頃のネガティブ体験よりも、楽しかった思い出ばかり頭に過って復縁したい気持ちが日に日に増していくのです。
このように、どんなに頑固な人でも時間軸に比例して感情は揺れ動きます。これは社会で生きていく上で必要な環境適応能力が自然に身についているからです。こういった男性心理の特徴や男の行動を理解すれば、未練がない男の行動をとっている元彼でも振り向かせる確率が高くなります。
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意図的に隠しても男の行動は無意識に表れる
元彼が本気で復縁したいと思っていれば、意図的に隠したとしても必ず無意識に行動として表れます。なぜなら、人は無意識のうちに自らの言動を一貫したい(貫き通したい)心理に基づいて行動するからです。これを心理学の世界では「一貫性の法則」と呼びます。
この言動(自らの行動・態度・発言)を見極めることで、未練がない行動を取ってるように見せかけて発言に矛盾があることを発見できたりします。素人や心理学を専門的に学んでいない人が、これらを見極めるのは難しいかもしれませんが、実際によくある事例で勘違いされてる相談者が多くいます。
プライドが邪魔をして復縁したいと言えない
元彼が振った側だったり頑固だと、復縁したくても中々自分から復縁したいとは言えません。むしろプライドの高い男性は強がって未練のない行動を取ったりします。これは男のプライドが許さないためで常に優位性を保持したがるのです。
しかし、優位性を保持したがるプライドの高い男性をも、復縁したいと言わせる方法があります。それは防衛本能を低下させることです。つまり危機的状況を相手が自覚すると、どんなにプライドが高くても状況打破のために行動変容が起こります。
このように男性心理を理解せずに、表面上の言葉や男の行動だけに捉われていると復縁はできません。
男の未練は時間差でやってくる!
男性の未練は後からやってきて、時間の経過とともに増大していきます。そのため振った直後は未練のない男の行動だったとしても、適切な冷却期間を置くと復縁したい男の行動に変化が起きやすくなるのです。
復縁に失敗する女性は感情的な動きしかしないため、適切な冷却期間を空けずに振られた後すぐに連絡を取ってしまいます。
男の行動には必ず目的がある!
行動には必ず相手がいて、その人にどう思われたいかという目的があります。大切なのは元彼が何故その行動をして、あなたにどう思われたいかという目的を探ることです。
これを心理学では機能的アセスメントと呼びます。行動をして目的が達成されれば継続したり緩めたり調整しますが、できなければ更に行動を強化します。
例えば、あなたが元彼にlineをしたけど既読スルーされたとします。ここでlineを送るのを止めれば相手の目的は達成されたことになりますが、更に長文メールを送ったり定期的に連絡をするとlineブロックされます。これは相手が目的を達成するために行動を強化したということです。
男の行動の目的が復縁したいのか、未練がないのかを分析した上でしっかり戦略を立てないと関係を拗らせる結果になります。
復縁したいと思ってるはずなのに拗れてしまう原因
これはタイミングと性格改善の問題が考えられます。
振った側の元彼が「自由」や「解放感」を満喫しているとき状態のときは1ヶ月程度の冷却期間を置くのがベストです。
人は他人から自由を制限されると、反発して自由を取り戻そうとする行動を起こします。これを心理的リアクタンスと言います。こんな時はあなたが何を言っても無駄で、更に状況を悪化させる原因になります。
元彼があなたを振った(別れたい)目的に焦点をあてると、性格や価値観が合わない!と判断されたわけです。
にもかかわらず、何も変わっていないあなたで復縁したいと縋っても振られます。それを認識し改善しないで復縁したいと言っても、同じ結果になるのが目に見えてるので振られて当然です。
何も変わっていないあなたに気づいたとき、復縁したい気持ちになっていても過去のネガティブな感情が一気に蘇ります。これは同じ失敗を繰り返したくないため、無意識に回避行動をとるからです。冷却期間を利用して性格改善は力を入れて真剣に取り組んでください。
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振ったのに本気で復縁したいときに示す男の行動
元彼が復縁したいと思うタイミングは、あなたに対するネガティブ感情が薄れポジティブ感情に転換したときに初めて行動を起こします。また、何かしらの不安が生じたときも自己防衛機能がはたらき行動を起こしやすくなります。
下記に示す復縁したい男の行動が見られる場合は、復縁の可能性が高いです。ただし、復縁したいと思っているのか、都合の良い関係(体の関係)を望んでるのかをしっかり見極めることが重要です。
メールやLINEなど連絡が頻繁にくる
頻繁にメールやLINEがくるなら復縁したい気持ちが強い可能性があります。振られるかもしれないリスクを回避するため、必ず回りくどい戦略を立ててきます。確認してもらいたいのは、既読になってから返信が来るまでの時間差です。この差が短ければ復縁したい本気度が高そうです。
あなた自らのアプローチは3割程度に抑え、相手に乗っかるようにしてください。すると相手をマインドリーディングしやすくなり、復縁したい気持ちが更に高まります。
過去の思い出話が出てくる
付き合っていた頃の話をするのは、あなたの反応を見るためです。過去の付き合いを肯定されることで自尊心が高まり次のステップに繋ごうとします。つまり「楽しかったね!」と肯定されることを目的としています。
男の行動には損失回避行動といって得をするより損を避ける行動をとります。これは損の方が得をするより2倍のインパクトを受けるためで、振られる可能性を1%でも避けたいのです。
あなたの近況を知りたがる
次のステップを踏むための現状把握や「不安」の気持ちの表れで、新しい彼氏の存在や自分が今どう思われているのか気に掛けているときの行動です。自分が入り込む隙があると判断すれば、アプローチされる可能性が高くなります。
ただし、男性は独占欲や支配欲が強いため別れても好きでいてもらいたいと思っています。ヨリを戻していないのに家デートやお泊まりに誘ってくるようであれば、はっきりと断ってください。さもないと友達以上恋人未満の関係で終わってしまいます。
自分の近況を話してくる
興味関心を引いて自分に意識を向けたい意図があるので、承認欲求を満たすことがポイントです。
やり方は簡単で、適度に相槌や質問を入れながら話を傾聴するだけ。会話の回数を重ねるごとに「安心する」「良き理解者」の存在に変化しやすくなり、復縁したい気持ちが強くなっていきます。
彼女がいないアピール・他の女の存在をチラつかせる
元カノの気持ちがまだ自分に向いているかを確認するときの行動で、元カノが思うような行動を取ってくれないときに現れます。ただし、この時点では元彼が復縁したいと思っているかはわからないので、焦って直ぐに会たっりするのはNGです。
過剰反応せずに「そうなんだね!」程度でとどめてください。復縁したい気持ちを伝えたり追いかけてはいけません。
未練がない男の行動とは
未練がない男の行動をとる最大の理由は、もうあなたに興味関心がないからです。別れを切り出されるということは、あなたの性格など我慢できない複数の要因があります。
それを解決せずに復縁したいからと言ってステップを踏まずアプローチしても、元彼にとっては迷惑なだけです。
特に下記のような言動は未練のない男が示す代表的な言動です。
- 元カレの方から連絡してこない
- SNSやLineを既読スルーされる
- 返信が遅い
- 忙しいを理由を接点を作らない
- 話が途中なのに理由をつけて会話を終える
どうしても復縁したいなら一定期間連絡を取るのを控えてください。別れた元カノから連絡が来ると、心理的リアクタンスが起こります。つまり逆の反応(連絡を取りたくない)を無意識に取りたくなるのです。関係性が悪化してる場合はこの傾向がさらに強くなります。
本気で復縁したいなら戦略が9割!
振った側の男性心理は決意が固いので、どうしても復縁したいなら感情的な言動は絶対NGです。特に男性心理を理解してない方は失敗に終わります。最短で復縁したいなら、冷却期間で何をするかがとても重要になってきます。
別れた元カレに復縁したいと思ってもらうためには、
- 短い冷却期間で何をしないといけないか
- どんなアプローチが有効なのか
- どのタイミングで仕掛けるか
- 自分の性格の問題点はどこにあるか
など、一例ではありますがやることは山積みです。これらを無視してヨリを戻すことはあり得ません。
るーちん先生の成功率が飛びぬけて高いのは、経験だけでなく科学的根拠に基づいた戦略と準備をしっかり行うためです。