一度は彼氏に振られたのに復縁できた女性は冷却期間の準備が万全です。男性心理を巧みに操って意図的に別れたことを後悔させる方法や振られたあとスグにやるべきことなど、復縁できた女性が冷却期間に何をしてきたのか詳しく解説します。
目次
振られたら最初に行うべき言動とは
復縁に繋げるためには別れの印象をよくすることがとても重要です。人の記憶に印象的に残るのは感情が最も高くなったときと、その出来事が終わった時に残る記憶が全体的な印象を決定づけるためです。これをピークエンドの法則と呼びます。振られた後の印象が良いと冷却期間が短くなったり、振った後に後悔されたりとメリットが多く復縁できた事例が沢山あります。
一方で感情をコントロールできない人は、振られたときに別れたくないと縋りがってしまったり、相手を説得しようとしますが全くの逆効果です。万が一、やってはいけないNG言動をしてしまったら必ずリカバリーしないと状況を悪化させるので早めのリカバリーが必要です。
反論せずに素直に別れを受け入れる
別れを切り出されてから説得しても相手の気持ちまで変えることはできません。復縁できた人達は素直に自分の非を認め、相手の意思を尊重し受け入れています。これは結果として「素直さ」や「謙虚さ」といった好印象を意図的に与えることができるのです。
最後の印象は全体的な印象を決定づけるので、間違っても振られたときに自分の感情を一方的に押し付けようとしたり、復縁を迫るような相手を困らせる言動はしないでくださいね。
振られたその場で謝罪や感謝をする
時間を置いてからではなく、振られたときに自分の至らなかった点を言い訳せずに簡潔に謝罪し、そんな至らない所を含めて見守ってくれたことに感謝てください。振られた側が自分の感情を語るとき、長く話し過ぎる傾向があるので簡潔にまとめるのがポイントです。
印象操作は相手に合わせることが基本なので、もし電話やLINEで振られたなら同じ対応で行うことが重要です。
振られた後の1ヶ月は自分から連絡しない
振られた後に一切の連絡を遮断することで、相手の恋愛感情が戻り復縁できた事例が数多くあります。これはABC理論が大きく影響しています。ABC理論とは論理療法の一つで、人は、ある出来事を「出来事」「捉え方」「結果」」の順番で処理をしています。この捉え方を変えることによって結果が左右されるいう理論です。つまり振られた後に連絡を断ち切ると感情と行動を意図的に操作しやすくなるのです。
ただし、彼氏に振られた後に一度でも連絡したり連絡を断ち切る期間が短いと全く効果がありません。最低でも冷却期間の一ヶ月は音信不通の状態を続けることが最低条件です。
振られた原因を徹底的に改善する
どんなに長い冷却期間を置いても振られた原因が改善されていなければ、ヨリを戻す可能性はゼロに近いです。これは原因帰属が大きく関係しているためです。原因帰属とはその結果に至った原因がどこにあるのかを特定する考え方を指します。つまり、振られた側に改善を求めているのです。
また、不満や欲求は時間に比例して増大することが研究で分かっています。仮に振られた原因を放置して復縁できたとしても、根本的な問題は解決していないので、いづれ別れる結果になってしまうのです。
せっかちな人が復縁できない理由の一つに、小手先だけのテクニックだけで結果を変えようとして振られた原因を改善しないことにあります。その一方、復縁できた女性の9割は必ず冷却期間に振られた原因を改善しています。
どうしても元彼と復縁したいと思っているなら、小手先だけの恋愛テクニックだけに頼らず振られた原因を改善してください。当サイトでは電話相談の他に、9割の女性が受講している「復縁プログラム」をご用意しているので興味がある方は電話相談のときにお伝えください。
振られた理由に応じて適切な冷却期間を置く
冷却期間は「付き合っていた長さ」や「振られた原因」、「相手の感情の変化」によって大きく変わってきます。最低でもこの3つのバランスを見ながら適切な冷却期間を設けます。
振られた後に冷却期間を置くことで復縁に繋がるメリットがあります。
- あなたに対するネガティブ感情が薄れる
- 冷却期間を効果的に使って振られた原因を改善できる
- 元彼の恋愛感情が付き合い始めより強くなる
- 復縁成功率が高くなる
ただし適切な冷却期間を置いたからといって復縁できるものでもありません。冷却期間内でやるべきことをしっかりやらないと、ただの空白期間を作っただけで何の価値も効果もありません。
当サイトのお客様の場合、冷却期間の長さは3ヶ月が最も成功率が高いのですが、上記でお伝えしたように状況によって全く異なります。また冷却期間にやってはいけないNG言動をしているとリカバリーをしないといけません。
振ったことを後悔させる3つの言動とは
一ヶ月以上の冷却期間を置くとプラスの感情に置き変わっているため、元カノとのエピソード記憶が想起されやすくなります。エピソード記憶とは簡単に言うと過去の思い出で、相手がポジティブなときはポジティブな思い出が想起されネガティブ感情の時はマイナスの思い出が想起されやすくなります。
エピソード記憶が想起されると別れたことによる後悔が徐々に始まってきます。更に後悔を意図的に強化することによって見返すことができたり、振られた相手に復縁したいと追わせることも可能です。
付き合ってる頃より楽しそうに過ごしてる
人に頼らず自分らしく楽しい毎日を過ごしている姿を見ると表面上では平然を装いますが、内心は手放したことを後悔していることがほとんどです。これは彼氏の自己肯定感が低くなっていることが影響しています。つまり、自分をもう必要としていないんじゃないかと後悔するのです。
元彼を見返したり後悔させるためには、あなたに対し正の感情に置き変わっていることが前提です。正の感情を得るには、あなたが振られてから最低でも一ヶ月の冷却期間が必要です。彼氏が後悔し始めると面白いくらい意識があなたに向き始めるので復縁の可能性が一気に高まります。
別れた後に内面の変化を大きく感じた
付き合っていた頃と「考え方」「性格」「価値観」が大きく変わっていると、無理して合わせなくても会話が弾むので共感したり・される場面が圧倒的に増えていきます。人は同じような価値観や考え方を持った相手に好意を抱きやすく復縁に繋がりやすいのです。これを心理学では類似性の法則と呼びます。
主観性が強い人は第三者から見ると何も変わっていないのに本人の中では変わったつもりになります。相手に伝わるくらい大きく変わってないと全く意味がありません。その場しのぎの対応で誤魔化そうとしても、会話の内容や質で相手に見透かされて「コイツ何も変わってないな」と評価を落としてしまうのです。
別れてから連絡が全く取れなくなった
連絡が全く取れない状況が続くと焦りや不安といった感情に変化が生じ、自分の取った行動を後悔をし始めます。人は自分の考えと行動に矛盾が生じると不快が起きるので、その行動を正当化するために認知を変えます。これを心理学では認知的不協和と呼びます。つまり、彼氏は別れたことを後悔し始めて復縁に繋がる行動を起こしやすい状態になるのです。
振ったことを後悔させるのは行動を起こさせる要因の一つで、もっと積極的に行動を起こさせたり振ったことを後悔させる方法もあります。専門的になるので理解しにくいと思いますが、報酬刺激(報酬)を与えると正の強化、嫌悪刺激(罰)を除去すれば負の強化になり、深いレベルで振ったことを後悔させ、意図的に行動頻度を増やせるのです。
復縁できない人は、相手の感情を無視して自分の感情を優先するので振られたら直ぐにLINEをします。このように感情コントロールが出来なかったり、冷却期間の戦略が無計画だと復縁の可能性を下げる結果にしかなりません。
どうしても彼氏を諦められないなら先ずは土台作りから始める!
突然元彼に振られたときは辛い気持ちから復縁ルールを守らずに、やってはいけないNG言動を連発してしまいます。その一方で復縁できた女性は、突然振られた状況でも最低限自分をコントロールし感情的な行動を抑えて自分が不利になる言動はしません。
どうしても元彼が諦められないなら感情のコントロールをすることは必須です。復縁できた女性と比較すると失敗する人は下記のいづれかの言動を取ります。
- 思っているだけで行動に移さない
- 自分で何とかしようとする
- その場しのぎの対応で計画性がない
- 自分のタイミングでヨリを戻そうとする
- 復縁ブログを読み漁って自力で頑張ろうとしている
当サイトの電話相談を利用して復縁できた女性の中にも上記に当てはまる方がいらっしゃいましたが、全員冷却期間を利用して改善していただきました。改善しないと戦略を立てても目先の利益を優先してやってはいけないNG言動をとってしまうからです。
彼氏に振られたのにどうしても諦められないなら、復縁できた女性と同じように自分の考え方ややり方を捨て、客観的に判断できなないと復縁の可能性はほぼゼロに近いです。